とうとうやって来た!
1週目のハイライト必至な山岳ステージ。
7つのカテゴリー山岳がある山頂ゴールステージ。
総合勢が動き、マイヨ・ジョーヌが移る可能性も大いにある。
レースは大方の予想通り、激しい展開になった。
スタート直後、十数名の逃げが決まる。
メンバーは山岳賞ジャージのウェレンス、逃げ職人デ・ヘント、今年のジロ山岳賞チッコーネ、バーレーン・メリダのトゥーンスなど、、。
ピュアスプリンターのグライペルが逃げに乗って来たのは驚きだったが良いメンバーだ。
ウェレンス、チッコーネ、デ・ヘントを中心に山岳ポイント争いをしながら良いペースで進んでいく。
集団から一時、9分以上のタイム差をつけた。
スタート前のヴァン・アーヴェルマートのインタビュー
「今日は逃げ勝利になるだろう。それは私だけでなく他の何チームもが同意している」
後半にキツい山岳がいくつもあるが可能性が出て来た。
逃げ集団とメイン集団では完全に違うレースをしていた。
集団の動きが激しくなって来たのは2つ手前の2級の登りシュブレール。
モビスターがペースアップ。
バルベルデが引き、集団が一気に小さくなった。
アシスト選手がどんどん千切れていく。
イネオスもポエルスが遅れた。
山岳でのアシストが期待される選手だけに意外だった。
ちなみにイネオスのチェーンはナノチューブ加工が施された物で1本8万円するらしい。。
完全に車体200万円コースだな。
EFのヴァン・ガーデレンが遅れたが、その他の主要総合勢は残っている。
この日はザッカリンも残れていた。
そして、最終峠プランシュ・デ・ベル・フィーユ。
先頭は4人。
チッコーネとトゥーンスが良さそうだが、ウェレンスは上体がブレ始め切れていく。
ムーリッセンも切れる。
先頭は2人。
集団から最初に飛び出したのはバルギル。
その後、ランダもアタック。
イネオスは追わない。
クヴィアトコウスキーが集団を引く。
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