今年はクライマー向きなコースレイアウトだけにティボー・ピノにも可能性があるのではないだろうか。
ベルナール・イノー以来、34年ぶりのフランス人優勝に期待が掛かる。
ツール前哨戦、クリテリウム・デュ・ドーフィネでも登りが軽かったようだ。
また、今年のツール3週目に設定されているアルプス3連戦のコース付近にアパートを借りているらしく、終盤でこのアドバンテージが活きてくるはずだ。
懸念材料としては、やはりチーム力だろう。
イネオスやアスタナに比べると、どうしてもその点では劣る。
総合を狙うにはやはりアシストの力は重要である。
もし総合優勝圏内で3週目のアルプスに入れれば、十分に可能性がある。
ピノ自身も今年は自分向きのツール・ド・フランスだと感じているだろう。
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